クリスマスケーキご予約販売


BUCHE DE NOEL CHOCOLAT FRAMBOISE

ビュッシュ・ドゥ・ノエル・ショコラ・フランボワーズ


                                                  
                            ※(ご予約締切りました。12/10)

クリスマスケーキ、ビュッシュ・ドゥ・ノエルの予約販売をいたします。薪の形をしたフランスのクリスマス・ケーキです。

クリスマスに森から切り出してきた大きな薪を暖炉にくべていたことが由来だと言われています。農耕以前の原始、主要な食物であった木の実、その木の実を生み出すもとの木、それはいわば命をはぐくむものの象徴であったということです。

豊かな実りを願って木を切り出し暖炉で燃やしていたことが、薪の形のお菓子とともに願い祝う習慣に変わり、受けつがれてきたものです。

今年は原点に返って、フランスで最も伝統的な形の、バタークリームのロールケーキにいたします。

純正の発酵バターがコクがありながら軽やかな味わいを出しています。チョコレートとラズベリーの香りの相性もよく、極上のお酒も使って大人の味となっています。


サ イ ズ:長さ約18㎝

価   格:¥5,800.(税込)
限 定 数:20個
ご予約受付:12月10日まで(月曜・火曜を除くAM10:30~PM6:00)
お渡し日:12月23日・24日(ご希望の日時をご指定ください)

お申込みはメール、お電話、又は直接ご来店にてお願いいたします。

限定数に達し次第締切りとさせていただきます。
お支払いはご来店の場合を除き銀行振込にてお願いします。口座番号はお申込み時にお知らせいたします。


菓子工房 シェソア

東京都世田谷区祖師谷3-10-13  APT成城
TEL・FAX 03-3484-1975
メール


シュトレンご予約販売


                                                                               ※ (ご予約締め切りました。 11/24)
シュトレンの予約販売をいたします。
ドイツではクリスマスの4週間前の日曜日から毎週少しずついただく人、あるいは、クリスマスまで待っていただく人といるそうです。
ドイツの習慣にならって、11月30日よりお渡しできるようにいたします。

サ イ ズ:長さ約22㎝、約600g
価   格:¥4,800.(税込)
限 定 数:20個
ご予約受付:10月26日より11月23日まで(月曜・火曜を除くAM10:30~PM6:00)
お渡し期間:11月30日より12月21日まで(月曜・火曜を除くご希望の日をご指定ください)

お申込みはメール又はお電話にてお願いいたします。
限定数に達し次第締切りとさせていただきます。
お支払いは銀行振込にてお願いします。口座番号はお申込み時にお知らせいたします。


菓子工房 シェソア
東京都世田谷区祖師谷3-10-13  APT成城
TEL・FAX 03-3484-1975
メール


シュトレン




シュトレン、ドイツのクリスマスを迎えるお菓子として皆さんご存知ですね。

ドイツ菓子は不案内だったのですが、ドイツ帰りの方から是非にと言われて試作を繰り返してきました。

ドイツ人パティシエのウォルフガング・ポール・ゴッツェ氏に教わったものです。

足かけ5年もかかってしまいましたが、その間ずっと待っていてくださった方の情熱に押されて、ようやく自信の持てる物が昨年できあがりました。

得も言われぬ複雑な香り、絶妙な口どけ、深い、しかし軽やかな味わい、一切れ食べたらもう一切れ、もう一切れと、手が止まらなくなりそうです。ドイツ菓子もすごいなぁと思わされました。


‘日本人の好みに合うしっとりしたシュトレン’? そんなことはしません。

ゴッツェ氏が受け継いだ伝統と氏の想いを伝えることだけ、ただそれだけを思って作りました。


シェソアのフルーツケーキ




ほろほろとくずれるような食感、たっぷりのフルーツの自然な風味、くるみの心地よい歯ざわり、さっと広がっていく口溶けの良さ、最良の発酵バターと国産小麦粉の深い味わいを感じられる、シェソア会心の作、ガトー・シェソア。くるみとレーズンの入ったいわゆるフルーツケーキです。
まだ洋菓子店を開いていなかった頃から、近くの食品店で販売して、以来25年以上続いているシェソア随一のロングセラーでもあり、ベストセラーでもあります。

販売を始めてから25年以上になるのですが、実は白状しますと、最初の10年位はまったく売れませんでした。10年!・・・です。その理由は、このフルーツケーキはしっとりソフトではないからです。日本ではフルーツケーキやパウンドケーキはしっとりソフトなものというイメージが定着していたのに、あえてフランス風のドライな食感にしたからだと思われます。
なにしろ、包丁でスライスするにしても、よほど上手に切らないと少しくずれてしまう位なのですから。

原則的にはフルーツケーキなどをしっとり柔らかく作るには、目を細かくしてあげなければなりません。しかし目を細かくすると口どけが悪くなり、口の中でだんごになったり糊になったりして、風味を充分に感じにくくなってしまいます。
風味を充分に感じさせるには、意識的に目を荒くし、少しハードでドライな食感にして、口どけをよくしてあげる必要があります。つまり、口の中で寄り集まらず、さっと拡散していくことで、より強い風味を感じることができるようになるのです。
もちろん、とびきりのいい材料を使うことが大前提です。粗悪な材料の不快な風味を強く感じることになってはお話になりませんから。

日本では一般的に何でもしっとりした物が好ま
れると言われています。日本人は体質的に唾液の分泌が少ないせいであるとか、小麦文化ではないコメ文化のせいであるとか、言われています。つまり、オーブンでからっと焼いたパンと水で炊いたご飯との文化の違いによる、という指摘なのでしょう。乾燥した大陸性気候と湿度の高い気候との違いにもよるかもしれません。
でも、友人・知人や本などを見渡しても、フランス文化に魅了された人やほんの少しでもフランスで生活したことのある人など、あのさくさくしたタルトやパイ、ドライな食感のパンなどが、皆いちように大好きになってしまっています。日本人なのに例外なくと言っていいくらいです。

そうしてみると日本人の体質論もあやしいものです。人種や国境を越えておいしい物はおいしい、ほんの少しの慣れだけで味覚の世界が、食の楽しみの世界が劇的に広がっていくのだと思われます。
お菓子の味わいも色んな多種多様な味があり、食感もしっとりふわふわなだけでなく、固いもの、柔らかいもの、さくさく、パリパリ、かりかりなど色んな多種多様な楽しみがあります。この「多様性」こそがフランス菓子の、フランス料理の、ひいてはフランス文化の一番の特徴だと言ってもいいでしょう。
昔、ブリヤ・サヴァランという人は新しい味の発見を新しい天体の発見にたとえました。門外漢には天体の発見といわれてもピンときませんが、それほど素晴らしく楽しく感動的だということなのでしょう。
色んな味を知ることによって、食の楽しみの世界が、そして人生の楽しみが、本当に劇的に広がっていくのです。

シェソアのフルーツケーキ、とてつもなく長い年月がかかってしまいましたが、ようやくたくさんのファンができたこと、ありがたく、うれしく思っています。
シェソアのお菓子の中でも最も想いの深いものなので、ガトー・シェソアと名づけました。


デモンストレーション講習のお知らせ

9月25日(木)又は9月28日(日)

★ガトー・バスク GATEAU BASQUE
サブレ生地とカスタード・クリーム、サクランボを使ったバスク地方の郷土菓子。
飽きのこない、素朴な焼菓子です。     (シュガー・バッター法=CREMAGEクレマージュ)


★レトロ・クッキー PETITS-BEURRES      
シェソアのクッキー類で一番人気のパリパリとしたちょっと固めのビスケットです。
全粒粉の味わいを生かした、しみじみとしたおいしいさです。
(フラワー・バッター法=SABLAGEサブラージュ)



▼デモンストレーション(講師の実演講習)を見て、試食をしていただく形式です。
▼1回ごとに受講できます。ご都合のいい日をお選びください。
【時 間】  am10:00 ~ pm12:30(終了時刻は場合によって変ります)
【定  員】 10名(2名様から実施)
【受講料】 5,400円
※フランス菓子専科(4日間短期集中コース)を受講された方は4,320円です。

【お申込】 メール、電話・FAX(03-3484-1975)、又は直接ご来校のうえお申込みください。
受講料は銀行振込み、または現金(来校)にて講習日の10日前までにお支払いください。銀行口座はお申し込み時点でご連絡致します。受講料のご入金をもって登録とさせていただきます。なお、キャンセルされる場合、振替受講、返金はできません。代理の方の受講をお願い致します。前もってご相談ください。

菓子工房 シェソア
東京都世田谷区祖師谷3-10-13  APT成城
TEL・FAX 03-3484-1975
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